2017/11/11
【保存版】モテる男の特徴と条件は一流ナンパ師の恋愛テクニックから学べ

モテる男はイケメンにのみ許された特権なのでしょうか?
あなたの周りのモテる男たちを見てみてください。
彼らは総じて”イケメン”に分類される男たちばかりですか?
そんなことはありませんよね。
もちろん、”イケメンがモテる”ということは、この世の一つの真理です。
ですが中には、「どうしてあいつがモテるんだろうか」と疑問に思いたくなるような顔の持ち主もいることでしょう。
イケメンじゃないのにでも、なぜだかモテる。
一方で、「あいつがモテるのに、どうして俺がモテないんだろうか」と憤る気持ちもあると思います。
今回はそんなあなたへ向けて。
モテる男になるための方法と技術をお伝えする記事を書きました。
目次
恋愛感情なんてものは存在しない
モテる男になるために、知っておくべき前提条件があります。
それは、
恋愛感情なんてものは存在しない
ということ。
「そんな馬鹿な!」と思うかもしれませんが、これは紛れもない事実です。
一体どういうことなのか、以下で詳しく述べていきますね。
モテる男は本能を刺激する
誰かを好きになるのは、人間が生まれ持った本能。
もっと直球で言えば、”子孫を繁栄させるための本能”なのです。
三大欲求というものがありますね。
- 食欲
- 睡眠欲
- 性欲
の3つの欲求の総称です。
三大欲求のうちの一つ、性欲こそが、『誰かを好きになる(求める)』という行動の原動力となっています。
“お腹が空く”と食欲が刺激され、『ご飯を食べる』という行動をとります。
“眠たくなる”と睡眠欲が刺激され、『眠る』という行動をとります。
“お腹が空くこと”、”眠くなること”がそれぞれトリガー(引き金)となって、それに伴った行動を人間はとろうとするのです。
これと同じで、『誰かを好きになる(求める)』という行動にも、何かしらのトリガーがあります。
『あなたを好きになる』というトリガーを自在に引かせることができるようになれば、誰もが羨むモテる男に変身できるというわけなんです。
周りにいるモテる男や、一流のナンパ師たちは、そのトリガーを女の子たちに引かせることを意識的に、または無意識的に行っています。
モテる男は強さを持っている
さて、それではモテる男たちは、一体どのような方法でトリガーを引かせているのでしょうか。
言い換えれば、世の女子たちは、男性のどんな行動に本能を刺激されるのでしょうか。
人間の本能は、遡ること旧石器時代。
人類がまだ、狩りや部族ごとの争いを行っていた時代から遺伝子に刻み込まれています。
当時女性は腕力的に男性よりも劣っており、狩りの場面でも、部族の争いにおいても、常に男性に守られる立場でした。
ですから女性は、常に自分の身を守ってくれるような、強い男性の側にいることを求め続けていたのです。
そしてその遺伝子レベルの本能は今もなお残っています。
そうです。
この強さこそが、女性の本能を刺激する大きな要素の一つ。
つまりモテる男たちは例外なく、『強い男である』という要素を持っているのです。
ただし現代社会においては、強い男=腕力的に強いというだけではありません。
現代社会においては、いろいろな方法で男の強さを表現することができます。
例えば、異常になよなよしている草食系男子は、女性から見れば「かわいい」という部類に入るかもしれません。
ですが、それが好意に変わることは断じてないのです。
これは女性が本能的に、『このオスは私を守る力はないな』と判断してしまうからです。
俗に言う”いい人止まり”に当てはまる人たちは、例外なくこのパターンに陥ってしまっています。
モテる一途とモテない一途
『恋愛は感情ではなく本能』を理解するために、もう一つの例を紹介しましょう。
よく「一途な男がいいよね~」と声高らかに言う女子がいます。
そしてその発言を真に受けて、「俺には君しかいないんだ!」と、懸命な一途アプローチを図ろうとする男性がいます。
しかし実のところ、そんなタイプの一途男子はめちゃくちゃ煙たがられます。
「一途な男がいいよね~」という女子は、「俺には君しかいないんだ!」系の一途を求めている訳ではないからです。
二種類の”一途”があります。
- 「俺は全然モテないけど、君が振り向いてくれればそれでいい!」系の一途
- 「色んな女の子に言い寄られるけど、俺には君しか見えない!」系の一途
女子が求めているのはどっちの一途か、もうお分かりですよね。
便宜上、前者を『モテない一途』、後者を『モテる一途』ということにします。
率直に言うと、モテない一途はキモがられます。
本能的に『このオスはどうして他のメスが寄ってこないんだろうか?何かオスとしての欠陥があるのではないか?』、
『そんなオスと付き合うことになれば、何かあったときに守ってもらえないのではないか?』と疑念を抱くからです。
逆にモテる一途は、まったく逆の効果を生み出します。
まず本能的に、『このオスは多くのメスを惹きつける何かを持っているに違いない』と判断。
そしてさらに、『そんなオスが私一人だけに愛を注いでくれるなら、生涯通して安心して生きていける』と、生物として大きな安心感を得ます。
モテる男は論理的段階を踏む
ここまでを一旦まとめますね。
『恋愛は感情ではなく本能』です。
本能ということは、食欲と睡眠欲と同じように、『誰かを好きになる』という行動に対するトリガーがあるはずです。
あなたがすべきことは、『あなたを好きになる』というトリガーを女性に引かせること。
トリガーは『論理的段階』と言い換えることができます。
例えば数学は、定義を元に論理を進めていけば、最終的に正しい答えを手にすることができます。
恋愛においての定義は本能のこと。
恋愛においての答えは行動=好意のこと。
つまり、『女性の本能』を元に論理を積み重ねていけば、最終的に『欲しい行動=あなたへの好意』を手にすることができる、というわけなんです。
モテる男たちは、この論理的段階を実にうまく積み重ねていっています。
あなたもモテる男の仲間入りを果たすためには、本能を元にした論理的段階をマスターしていく必要があります。
論理を隠せば魔法になる
ただし一つだけ注意してください。
本能を元にした論理は非常に強力な武器です。
しかしそれは、”女性側が知らないで、あなただけが知っている”という状況に限ります。
女性が、「この男は今、こんなテクニックを使っているな」と知っていれば、そのテクニックの効果は薄れるどころか、女性を白けさせる原因となります。
つまり、“論理を女性の前で解説する”なんてことは、絶対にしてはいけないのです。
あなたがすべきことは、女性が気づかない内に”あなたの論理の中に組み込む”こと。
論理を隠すことで、女性は知らず知らずのうちに論理の中に組み込まれ、いつのまにか『結果=あなたへの好意』だけを胸に抱くことになるでしょう。
女性からすれば、それはさながら魔法のように感じるはずです。
論理は隠すことで魔法になります。
いつの間にかあなたのことを好きになっている。
あなたはそれができる”魔法使い”を目指してください。
それではいよいよ、そんな魔法使い=モテる男になるための方法、技術、恋愛テクニックを解説していきます。
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モテる男の6か条
『アルファ・メール5か条』というものがあります。
アルファ・メールとは一流の男という意味で、海外の一流ナンパ師が提唱している、モテる男に必要な6つの要素のことを指します。
(6つあるのになぜか5か条と呼ぶ)
以下、アルファ・メール5か条=モテル男の6か条を記載しますので、まずはこれらを頭に叩き込んでください。
モテる男の第一条件:身だしなみ
イケメンではなかったとしても、雰囲気イケメンになることは誰にでも可能です。
そのためには、身だしなみで手を抜くわけにはいきません。
身だしなみで重要なのは”清潔感”です。
黄ばんだシャツを来ていたり、よれよれのジーンズを履いていたりすると、それだけでマイナス印象になってしまいます。
髪型も重要なポイントですね。
ワックスべったりだったり、よく分からない無造作ヘアーなんかだと、女性が一歩引いてしまいます。
「ファッションに詳しくなれ」というわけではありませんが、最低限の服装は意識するようにしましょう。
インターネットを使えば、ファッションに関する情報もたくさん出てくるので、そちらの方を参考にしてもいいですね。
モテる男の第二条件:笑顔
女性は、”一緒に居て居心地の良さ”を感じる男性に惹かれます。
常に笑顔でいる男性には、思わず心も開いてしまいます。
女性の心を開くために、次の2つの笑顔を使い分けてください。
- 口角を上げる程度の微笑み
- 声を出しての笑い
前者ですが、女性の前で常にこの微笑みをキープしましょう。
“ニヤリ”とか”ニヤニヤ”といった微笑みではなく、”ニコリ”という感じの、ほんのわずかの微笑みです。
後者は、何か面白いことがあったとき、笑うタイミングのときの笑顔です。
豪快…とまではいきませんが、口を開いて、歯を覗かせて、「心から笑っているなぁ~」と、女性が思ってくれるような笑いを意識しましょう。
モテる男の第三条件:自信
自信は『男の強さアピール』に欠かせない要素です。
ちょっとのことで揺らいでしまうような男は、女性の目に『弱い男』として映ります。
そうなると本能的に恋愛対象から除外され、一度入ると抜け出せない『友達フォルダ』に入ってしまいます。
※友達フォルダについては後述します
どっしりと構えた自信が見える男性は、女性の目に『強い男』として映ります。
ですから女性と関わるときには、自信を持った男性になってください。
例えば女性と話すときに、「俺は嫌われていたりしないかな?迷惑がられていないかな?」と思っていると、その不安は態度に表れてしまいます。
そうではなく女性と話をするときは、「今俺は、この子を楽しませてやってるんだ!」という気持ちでいてください。
「キモがられないか?」と不安になるかもしれませんが、そうならない工夫は当然必要です。
この工夫に関しては、後述する『Attractionフェーズ』で詳しい恋愛テクニックを紹介していきます。
モテる男の第四条件:ユーモア
モテる男にはユーモアがあります。
ユーモアがあると、女性の心の鎧を簡単に剥がすことができます。
上で”笑顔が大切”という話を出しましたが、自分ひとりだけが笑っていても意味ありません。
お互いが笑顔でいられることで、女性に居心地の良さを感じさせることができます。
そのためにも「この人と一緒にいると楽しい!」と思わせるユーモアは、モテる男と切り離すことのできない重要な要素です。
周りのモテる男、特に「なんであんなやつが?」と思う男をじっくり観察してみてください。
必ずと言っていいほど、独特なユーモアセンスを持っています。
モテる男の第五条件:人と繋がっていられる
ちょっと抽象的な条件になりますが、人と繋がっていられるということも、モテる男の条件として重要なパーツになります。
”人との関係性を維持できる”、”他人の気持ちを察して、行動に取り入れることができる”といった意味だと思ってください。
ようは『人間関係を上手に構築できる人』のことです。
空気を読めない男なんてもってのほか。
そんな男はどうあがいても、女性の『男フォルダ』に入ることはできません。
最悪の場合、一瞬で『その他フォルダ』に入れられることも十分ありえます。
※男フォルダ、その他フォルダについては後述します
この条件がなければ、女性を誘惑するムードを生み出すこともできないでしょう。
ちなみにムード作りは、女性を落とすのに必須の技術です。
モテる男の第六条件:場の中心でいられる
モテる男の6か条、最後の一つは”場の中心でいられる”ということ。
自由自在に会話の中心を陣取ることができれば、言うまでもなく『強い男』の印象を与えることができます。
ただしやり過ぎには注意。
モテる男は”場の中心でいられる”のであって、”常に場の中心にでいる”のではありません。
いつも会話の中心を奪い取っていては、上で述べた”人と繋がっていられる”という条件を崩してしまいますから。
どちらかといえば、『場をコントロールする能力』と言った方がいいかもしれませんね。
以上が、モテル男の6か条(アルファ・メール5か条)でした。
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モテる男になるなら知っておくべき『ACSモデル』
本気でモテる男になりたいのなら、ここから先も必ず読んで下さい。
モテる男、常に彼女がいる男、頻繁に彼女が入れ替わる男たちは、上で紹介した『モテる男の6か条』以外にも、ある重要な恋愛テクニックを使っています。
それこそが『ACSモデル』と呼ばれるモノ。
ACSモデルとは、女性に対するアプローチパターンのことです。
ACSモデルは、
- Attractionフェーズ
- Comfort Buildingフェーズ
- Seductionフェーズ
の3つのフェーズ(段階)から成り立っており、”これらのフェーズを順番にクリアしていくことで、女性を落とすことができる”という、魔法のようなモデルです。
Attractionフェーズ
Attractionフェーズとは、魅了段階のこと。
すなわち、”男としての魅力を女性に見せつける”という段階のことです。
その前に、『女性のフォルダ分けの性質』についてお話ししておきます。
女性は出会った男性を無意識のうちに、『男フォルダ』か『友達(その他)フォルダ』のどちらかにフォルダ分けしています。
それぞれ文字通り、
- 『男フォルダ』に入った男性は、恋愛対象として見られる
- 『友達フォルダ』に入った男性は、恋愛対象とはならない(その他フォルダは友達としても無理という分け方。論外)
ということを意味します。
そしてこのフォルダ分けは、最短で出会って20秒、長くとも”女性が男性と出会ってからの、(一緒にいる)合計時間が20時間”で為される、と言われています。
さらにさらにこのフォルダ分けには、”一度友達フォルダに入ってしまうと、男フォルダに戻ることは絶望的になる”という非常に厄介な性質もあります。
ここまで言えば分かりますね。
Attractionフェーズの役割はズバリ、死に物狂いで『男フォルダ』に入ること。
できる限り、出会ったその場で『男フォルダ』に入ることを目指さなくてはなりません。
やるべきことは大きく分けて、
- 女性の心の鎧を剥がすこと
- 男としての強さを見せること
- 「一緒にいると何となく楽しいな」と思わせること
の3つです。
Comfort Buildingフェーズ
Attractionフェーズをクリアすれば、続けてComfort Buildingフェーズへと移行します。
Comfort Buildingフェーズとは、信頼関係をつくる段階のこと。
ここでの最終目標は、”自分を好きになってもらうこと”です。
このフェーズでは恋愛心理学を多用して、女性の心を一気に開きにかかります。
心理学の世界でよく呼ばれる『ラポール』という状態を、時間をかけて作り出していきましょう
ラポール:主として2人の人の間にある相互信頼の関係。すなわち,「心が通い合っている」「どんなことでも打明けられる」「言ったことが十分に理解される」と感じられる関係。
引用元:kotobank.jp
ちなみに『友達フォルダ』に入っていても、ラポール状態を形成することはできますが、それはあくまでも”友達として”の信頼関係です。
『友達フォルダ』のまま信頼関係をいくら築いたとしても、恋愛対象に入ることは絶対ありません。
これが俗にいう『いい人止まり』の状態です。
しかもさらに厄介なことに、『友達フォルダ』で信頼関係を築いてしまうと、『男フォルダ』に移ることがどんどんどんどん困難になります。
ですから『男フォルダ』に入るためにも、Attractionフェーズは死に物狂いでアピールしなくてはならないのです。
Comfort Buildingフェーズでやるべきことは大きく分けて、
- 話を聞きまくる
- 好意を伝える
の2つです。
Seductionフェーズ
ACSモデル、最後のフェーズはSeduction、すなわち誘惑段階です。
『男フォルダ』に入った上で、ラポール状態を形成することができていれば、どんな女性でも容易に落とすことができます。
仮に女性が”彼氏持ち”だったとして、付き合うまでいかなかったとしても、”男女の関係”に持っていくことはできます。
ここまで順調にフェーズをこなしてきたのに、最後の最後、Seductionの段階で足踏みしてしまう男は非常に多いです。
日本人の性質上、仕方のないことではありますが。
重要なのはムード作りとタイミング。
この2つが揃ったのなら、一気に落としにかかりましょう。
やるべきことは大きく分けて、
- 女性を積極的にさせる
- 脈ありサインを3つ確認する
- 落とす
の3つです。
それでは以下、ACSモデルのそれぞれのフェーズに基づいた恋愛テクニックを解説していきます。
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モテる男のAttractionフェーズ
Attractionフェーズでは、男としての魅力を伝え、死に物狂いで『男フォルダ』に入ることが目標となります。
やるべきことは大きく分けて、
- 女性の心の鎧を剥がすこと
- 「一緒にいると何となく楽しいな」と思わせること
- 男としての強さを見せること
の3つ。
以下、この3つを実行するための、具体的な行動を解説していきます。
モテる男は初対面での接し方が違う
Attractionフェーズの目的は、『男フォルダ』に入ることでした。
そして時間が経てば経つほど、『友達フォルダ』に入る可能性は指数関数的に上昇していき、特に何もしなければ20時間で『友達フォルダ』に完全に分類されてしまいます。
つまり『男フォルダ』に入るのに適したタイミングは、一番最初に出会ったとき。
女性は初対面の相手に、強い警戒心を抱きます。
その警戒心を和らげるためにも、心の鎧を剥がしてあげなければなりません。
例えば一流のナンパ師たちは、簡単な道具、それこそペン一つでできるような手品を2~3個持っていたり、
相手の性格や考えていることを当てる『コールドリーディング』が得意だったりします。
手品やコールドリーディングは、初対面の相手でも女性に”驚き”を与えることができます。
手品やコールドリーディングを行えば、女性は「え!なんで!?」と目の前で起こったことに興味を抱き、その興味の源である人物に対しても強い関心を示します。
実はこの”驚き”こそが、女性の心の鎧を剥がすのに一番手っ取り早いアプローチなのです。
「初対面でいきなり手品?」と思うかもしれませんが、上でも述べた通り、最初は死に物狂いで『男フォルダ』に入らなくてはなりません。
とにかく最初は、「なんだこの人、他の人と違うわ!」と思わせれば勝ちだと思ってください。
ですから即興でできる手品を、2~3個ほど持っておきましょう。
もちろん、その手品を実行できるための小道具(ペンやトランプ)なども、常に懐に忍ばせておくことです。
手品に抵抗があるのなら、コールドリーディングを勉強してみてください。
コールドリーディングの知識は、インターネットを使えばすぐに手に入れることができますし、『バーナム効果』を利用するコールドリーディングならば、明日にでもすぐに実践に移すこともできます。
相手を驚かせて、心の鎧を剥がす。
このアプローチを出会った瞬間に行うよう心がけていきましょう。
モテる男は隙あらば冗談を言う
Attractionフェーズでは、とにかくあなたの魅力を全力で伝えなければなりません。
「この人面白い人だな」と女性に認識してもらう必要があります。
「今日は天気がいいですね」とか「昨日のドラマみた?」なんて普通の会話だけでは、面白い人認定をもらうことは不可能ですね。
Attractionフェーズでこんな会話ばかりしようものなら、あっという間に『友達フォルダ』に真っ逆さまです。
モテる男はAttractionフェーズ時に、とにかく冗談を言います。会話中、隙あらば冗談を差し込みます。
「今日は何で(どうやって)来たの?」と聞かれれば、「最近流行りのオスプレイで来た」と答えたり、
唐突に「そういえば昨日火星人に会ってさ~」意味不明な作り話を切り出して、最後に「○○ちゃんならどうする?」と聞いてみたり、
髪を切ったことの女性が気づいてくれたときに、「そう!今日の朝起きたらめっちゃ抜けててビックリしたんよ!」と言ってみたり。
これらは断じて嘘ではありません。
場を盛り上げるための”ただの冗談”です。
ノリのいい女性なら、その冗談に乗ってくれます。
その場合は、そのまま冗談を重ねて会話を続けていきましょう。
ノリを掴むのが苦手な女性であれば、「え、どういうこと?」と質問してくれるでしょう。
もし質問された場合でも、「だからね、」と、さらに冗談を重ねていくのです。
冗談を重ねていけば、さすがに鈍感な女性であっても冗談と気付きますし、気付いた段階で
- もー、やめてくださいよー
- あ、冗談なんですね
- 何言ってるか分かりませんでした
などの”冗談を認めてくれた返答”をしてくれます。
相手が冗談を認めてくれた返答をしてくれた時点で、コミュニケーションは成立。
しかも、普通のコミュニケーションではなく、「あ、この人面白い人なんだな」と思わせることのできる、非常に”高尚な”コミュニケーションです。
モテる男はチッククラックを駆使する
女性の興味をあなたへ引きつけるために、『チッククラック』を活用する方法もあります。
チッククラックとは、心理テストや占いなどといった、女性が興味を持つ(対して男性はほとんど興味を示さない)事柄に関する質問のこと。
男にはどうしてもピンと来ませんが、女性はチッククラックに対して非常に敏感に反応します。
「面白い心理テストあるんだけどさ、○○と□□だったらどっちが好き?」と、流れるように心理テストや占いに関する質問をしてみましょう。
手品やコールドリーディングと同様に、女性の心の鎧を一気に剥がすことができます。
そのためにも、簡単な心理テストはいくつか覚えておくべきですし、できることなら占いも何か一種類勉強しておきましょう。
占いにも色んな種類がありますが、特にオススメなのは”星が絡んだ占い”です。
星が絡むだけで女性はちょっとしたロマンチックを感じてくれます。
また心理テスト・占いに関しては、かなり強力な裏技テクニックもあります。
それに関しては、Comfort Buildingフェーズの方で詳しく述べていきますね。
モテる男は上からアプローチをする
『男フォルダ』に入るためには、男としての強さを見せなければなりません。
とはいえ、物理的な争いもない現代社会においては、腕力の強さは特に意味をなさないのです。
あなたがすべきなのは、”目の前の女性よりも優位に立っている”という事実を作り出すこと。
目の前の女性よりも優位に立っていれば、その女性はあなたに対して、「この人は私よりも強いオスだ」と本能的に感じてくれます。
そのために必要なのが、『上からアプローチ』。
読んで字の通り、”女性よりも上の立場からアプローチしていく”ということです。
ただし、決して”上から目線”になってはいけません。
上からアプローチの具体例は、次の項目でお話します。
モテる男はいじりが上手
さて、目の前の女性よりも優位に立つための『上からアプローチ』。
もっとも効果的かつ、お手軽にできる上からアプローチは『いじり』、ナンパ用語で『ネグ』と呼ばれているものです。
女性をいじるのには、次の2種類のネグを使い分けてください。
- ショットガンネグ:対象をネタにして、グループの笑いをとるいじり(ネグ)
- スナイパーネグ:一対一で話しているときに、対象を困惑させるためのいじり(ネグ)
試しに「○○ちゃんって、こうやったらめっちゃ可愛いよね」と、女性の顔を手で覆い隠しながら言ってみてください。
そうすると大抵、「顔隠してるじゃないですか!笑」的な反応が返ってきます。
周りに人がいればその場で一旦笑いが起こるので、笑いがちょっと静まったあたりで「いやでもホントだけどねー笑」とフォローします。
ちなみにこれは、ショットガンネグとスナイパーネグの両方を同時に満たせるネグです。
また、女性が髪の毛を切ったことに気付いたときは、「髪切った?」と聞くのではなく、「髪縮んだ?」と聞いてみるのも立派なネグ。
女性が映っている写真を見て、「めちゃ綺麗に写ってるんじゃん!」と言って、女性が喜んだり照れたりするのを見計らい、「背景が!」と言うのもネグ。
他にも有名なネグとして、
- 綺麗な爪だね。つけ爪?
- 今日いつもよりも美人だね。整形した?
なんてものもあります。
女性が嫌な思い、不快な思いをするようなネグは逆効果。
いじりのイメージとしては、”目の前の猫とねこじゃらしで遊ぶ”という感じです。
ちなみにモテる男は、圧倒的なネグの技術を例外なく持っています。
周りのモテる男と女性との会話に耳を傾けてみましょう。
圧倒的なネグの応酬に、きっと驚きを隠せなくなるはずです。
モテる男は女の影がチラついている
モテるには女の影がチラついています。
「モテているから当然じゃん」と思うかもしれませんが、ここでの意味は少し異なります。
付き合ってきた人数が10人のフツメンと、付き合ってきた人数が0人のフツメンが並んだ時、女性の目には前者が魅力的に映ります。
「この男性はモテているんだな」という事を女性が認識すると、「このオスには、メスが寄ってくる何かしらの要因があるんだな」と本能的に察知。
女性はメスとしての本能を刺激され、その男性を『男フォルダ』に入れる可能性がグンと高まります。
実際、交際経験0人の男性に彼女ができて、別れた直後から一気にモテ始めたという例も多数あります。
“モテるためには、モテる男になればいい”
一見すると矛盾した文章に見えますが、これこそが真理。
ですから一度モテ始めると、一気に言い寄ってくる女性が増えるわけなんですよね。
これがいわゆる”モテ期”という現象です。
逆に「彼女できたことがない!」とか公言しまくっていると、自分から「オスとして無能だ」とアピールしていることになります。
そんな男性は一瞬で『友達フォルダ』に分類されてしまうので、普段から口癖になっているのなら気をつけてください。
モテる男になるためには、ハッタリでも良いので女の影をチラつかせましょう。
ぶっちゃけ、絶対にバレないという自信があるのなら、「彼女いるの?」と聞かれたときには、「いる」と速答してもいいくらいです。
バレるのが怖いというのなら、せめて「今はいない」というニュアンスで答えることです。
昔付き合っていた人の詳細を聞かれることもありますが、その辺の設定はあらかじめ練っておくことで回避しましょう。
Attractionフェーズまとめ
以上がAttractionフェーズ、魅了段階の具体的アクションの一例でした。
紹介したアクションをまとめておきますね。
- 初対面での接し方を変える
- 隙あらば冗談を言う
- チッククラックを駆使する
- 上からアプローチをする
- いじりの技術を磨く
- 女の影をチラつかせる
ちなみにイケメンたちは、これらのアプローチをする必要もなく、出会った瞬間に『男フォルダ』に入り込むことができます。
つまり、Attractionフェーズをすっ飛ばして、いきなりComfort Buildingフェーズに突入することができる、というわけです。
ずるいですよね。
ですが、Attractionフェーズさえ乗り切ってしまえば、あとはイケメンだろうがフツメンだろうが関係ありません。
むしろ、Comfort Buildingフェーズのこなし方を知らないイケメンは、所詮”いい人止まり”で終わります。
モテる男になるためにも、Attractionフェーズを死ぬ気で乗り越えて、Comfort Buildingフェーズへと滑り込んでいきましょう。
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モテる男のComfort Buildingフェーズ
Comfort Buildingフェーズでは、女性との間に信頼関係を築き上げ、ラポール状態を形成することが目標となります。
なお恋愛心理学を用いるのは、このフェーズがメインになります。
やるべきことは大きく分けて、
- 話を聞きまくる
- 好意を伝える
の2つ。
以下、この2つを実行するための、具体的な行動を解説していきます。
モテる男は恋愛心理学を多用する
『フィーリング』というものがあります。
「なんとなくこの人と相性が良さそう」と思う、直感めいたモノことですね。
このフィーリングは恋愛心理学を使うことによって、自在に女性に植え付けることが可能です。
Comfort Buildingフェーズでは、
- ペーシング
- ミラーリング
- マーキング
- バックトラッキング
の4つのテクニックを多用していきましょう。
ペーシング
話すスピードや呼吸のタイミングを合わせるテクニック。
ミラーリング
- 相手が飲み物を飲んだら、ワンテンポ遅れてこちらも飲み物を飲む
- 相手が頭をかいたら、ワンテンポ遅れてこちらも頭をかく
といった感じで、相手の仕草を真似するテクニック。
相手にバレてしまっては、「なんだこいつ、私の真似をしてバカにしているのかしら」と不信感を与えてしまうので、バレないよう自然にミラーリングすること。
ミラーリングするときは、相手と鏡写しになるように意識するとなお良し。
”相手が右手で飲み物を飲んだら、こちらは左手で飲み物を飲む”という感じ。
マーキング
同じニュアンスを持つ単語を会話に繰り返し織り交ぜて、あるイメージを潜在的に意識させるテクニック。
ちょっと極端な例ですが、
あの映画見た?すっごい好きなんだけど、何回見ても楽しめそうだよね!
最後の展開にドキドキしたけど、幸せな終わり方で満足したなー!
という発言の中には、「好き」、「楽しい」、「ドキドキ」、「幸せ」、「満足」というマーキングキーワードが含まれています。
これらのキーワードが会話の中に潜んでいることで、相手の潜在意識に”好意のイメージ”を植え付けられます。
ちなみにモテる男は会話の節々に、「好き」という単語を散りばめます。
- この料理めっちゃ好き
- あの芸人めっちゃ好き
- その髪型めっちゃ好き
みたいな感じですね。
普段「好き」という単語はなかなか会話に出てこない分、何気ないタイミングで「好き」と言われると、女性もついドキッとしてしまうのです。
バックトラッキング
相手の発言を繰り返したり、言葉を変えて復唱したりするテクニック。
女性が言ったことはすべて、一旦バックトラッキングしておくこと。
通常の相槌よりも”ちゃんと話を聞いている”ということが伝わり、信頼関係を強固にしやすい。
すべての発言を丸々オウム返しにしていては逆効果なので、意識的に言葉を言い換える意識をするように。
モテる男は聞き上手
Attractionフェーズではあなたの魅力を伝えるため、どちらかといえば男側が中心となって喋りました。
今度はあなたと女性との間に、強固な信頼関係=ラポールを形成していきます。
上の恋愛テクニックを基盤としたうえで、Comfort Buildingフェーズでは聞き手に徹しましょう。
聞き手に徹する際は、Attractionフェーズのような”男アピール”は特に必要ありません。
Comfort Buildingフェーズでは、どんどん女性に喋らせてください。
とにかく女性のすべての言葉、発言、悩みを真剣に聞き、真剣に『バックトラッキング』していきましょう。
聞き手に徹するといっても、「趣味は?」、「好きなモノは?」、「最近の悩みは?」、「どんなバイトしてるの?」などのような、単発質問のラッシュは女性を圧迫します。
女性は何も楽しくありません。
聞き手に徹する際のコツは、
- 一つの話題を掘り下げること
- 適切なバックトラッキング
の2つです。
【会話例】
男「休みの日って何してんの?」
女「家でゴロゴロしてるかなー」
男「家でゴロゴロかー。基本インドア派なの?」
女「どちらかといえばインドア派かも」
男「インドア派ってことは、外に出て遊ぶとかはあんまりしないの?」
女「あ、でも、カラオケとかはよく行くよ!」
男「○○ちゃん、カラオケ好きなんだ!一人カラオケとかも行く感じ?」
女「いや、さすがに一人カラオケは行く勇気ないよ(笑)」
男「あ、やっぱり?(笑)でも一回行ってみたいとは思うでしょ?」
こんな感じで、話題の主軸が大きくズレないよう質問を繰り返していき、女性に”気持ちよく話をさせること”を意識してください。
女性は楽しさと同時に、あなたへ対する安心も抱きます。
Comfort Buildingフェーズの前半では、とにかく女性に喋らせまくって、楽しさと安心感をどんどん育てていきましょう。
モテる男は下げてから上げる
Comfort Buildingフェーズ後半では、少しずつ好意を表に出していきます。
上の『マーキング』でも少し話しましたが、モテる男は会話の節々に「好き」というフレーズを挟み込みます。
その多くは女性に対しての発言ではありませんが、この段階まで来たら直接「好き」と投げかけていきましょう。
ここで使える恋愛テクニックが、下げてから上げるという方法。
女性の性格の気になる部分をわざと指摘して、直後にフォローするテクニックです。
具体的には、
「そんなんじゃ○○(性格の指摘)でしょ?俺はそういうところ好きだけど」
という感じで、性格に関して下げてから「そういうところが好きだけどね」とアピールしていきます。
思わぬタイミングで「好き」と言われることで、言われた女性はドキッとします。
さらには「私の欠点も認めてくれるんだ」と、一際大きな安心感を抱かせることもできます。
モテる男は自然にボディタッチしまくる
女性との間に一定の信頼が築けたら、ボディタッチが威力を発揮し始めます。
身体の距離は心の距離といいますが、ボディタッチが気軽にできる仲になると、男女としての関係が急激に接近するんですね。
ボディタッチするのになかなか勇気が必要な人もいますが、一度ボディタッチできてしまえば、それ以降は以外と気楽にできるものです。
問題は一回目のボディタッチですが、それには以下の方法を試してみましょう。
女性に「なんか髪についてるよ?」と言ってみてください。
間違いなく「え?どこ?」という風に返事されますので、適当な場所を指差します。
すると女性は指摘され場所を手で払って「取れた?」と聞いてくるので、「いや、ちょっとストップしててね」と言いながら、指摘した場所をホコリを取るような感じで、さらさらと撫でます。
ちなみに一流のナンパ師は、ポケットにホコリを仕込んでいます。
で、実際に(自分で用意した)ホコリを女性の手の平に落として、「ずっとこれつけてたの?笑」といじり(ネグり)ます。
他にもボディタッチする方法はいくらでもありますので、色々と試してみるといいですね。
- 頭(髪)
- 肩
- 背中
あたりが特にボディタッチしやすい部位になります。
また”顔”や”くちびる周り”も、上述した方法を使えば簡単に触れることができます。
ところでAttractionフェーズの中で、心理テスト・占いには強力な裏技があると言いました。
ここまで書けば後はわかりますよね。
そうです、心理テスト・占いの一部にボディタッチを含ませればいいんです。
例えば占いと称して、相手の前頭部あたりを覆うように手で掴んでみることができます。
両手を相手の肩に乗せることもできますし、背中を上から下までさすることもできます。
「体の部位を一箇所ずつ触れていくから、一番気持ちが集中した部位を覚えておいて」的な心理テストもできそうですね。
結果は前もって用意しておく必要がありますが、これを使えば自由自在にボディタッチし放題です。
もちろん女性に不快感を与えないよう最善の注意を。
モテる男は女の子を共犯者にする
Comfort Buildingフェーズ最後のひと押しは、”女の子を共犯者にすること”です。
「共犯者にする」といっても犯罪をするわけじゃありません。
あなたと女の子との間に、二人だけの秘密を作り出すのです。
内容自体はどんなものでも構いません。
“二人だけの秘密を作り出すこと”が重要なので、
- 「○○ちゃんだから話すんだけど…」
- 「誰にも話したことないんだけど…」
などと言って、誰にもしたことのない話をしてみましょう。
女の子の方から、「実は私も秘密があるんだけど…」と言い出してくれたら、あなたとの間にはラポールが形成されています。
また女の子のこの発言は、大きな大きな『IOI』の一つになります。
※『IOI』については後述します
犯罪をするわけじゃないと書きましたが、”法に触れないレベルでちょっと悪いことをする”というのも、実践できればかなり効果の高い恋愛テクニックになります。
浮気が燃え上がるのは、極めて強い共犯関係ができているからですね。
Comfort Buildingフェーズまとめ
以上がComfort Buildingフェーズ、信頼関係づくりの具体的アクションの一例でした。
紹介したアクションをまとめておきます。
- 恋愛心理学を多用する
- 聞き手に徹する
- 下げてから上げる
- 自然なボディタッチをする
- 共犯関係を作る
Comfort Buildingフェーズの前半では、とにかく女の子の話を聞きまくってください。
後半では少しずつ好意を示していって、確実にラポールを形成していきましょう。
(恋愛としての)ラポール形成までに与えられた時間は、
- アプローチしてから3ヵ月まで
- 二人きりの時間が20時間経過するまで
のどちらかです。
急ぎすぎず、ゆっくりしすぎず。
適度なスピードで女の子との距離を縮めていきましょう。
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モテる男のSeductionフェーズ
Comfort Buildingフェーズでラポールが形成できたら、いよいよSeductionフェーズ、誘惑段階です。
Seductionフェーズでは、女性を一気に落としにいくのが目的となります。
やるべきことは大きく分けて、
- 女性を積極的にさせる
- 脈ありサインを3つ確認する
- 落とす
の3つ。
以下、この3つを実行するための、具体的な行動を解説していきます。
モテる男は行動が早い
女の子は、恋に落ちるのと同じくらい早く、恋に冷めることができる生き物。
特に日本の男性は、最後の最後の押しが苦手です。
女性側は準備万端なのに、男性側が踏みとどまっていては、女性の気持ちは白けてしまいます。
死に物狂いで『男フォルダ』に入り込み、ラポール状態を構築したとしても、一度女性の気持ちが冷めてしまったら、あっという間に『友達フォルダ』行きです。
落とすまでのタイムリミットは
- アプローチしてから3ヵ月まで
- 二人きりの時間が20時間経過するまで
だということは忘れてはいけません。
モテル男は、『男フォルダ』入ったことを確認し、女性との間にラポール形成ができたと確信したら、即座に落としにかかります。
ここで一気にいけない男は、いつまで経っても女性を落とすことはできません。
この段階まで来たら女性の積極性を引きずり出し、脈ありサインを3つ確認して(つくり出して)、一気に落としにいきましょう。
モテる男は大胆にいく
Seductionフェーズに入ったと確信したら、どんどん男を出していきましょう。
「性欲にまみれる」とまではいきませんが、「男女の関係を求めているぞ」というオーラが伝わるよう動いていきます。
試しに女性の手を握ってみてください。いきなりでOKです。
ここで女性がギュッと手を握り返してくれたら、大きな『IOI』になります。
※『IOI』については後述します
もし手を離されたりしたら、「ごめん、まだ早かったね(笑)」などと言い、笑って場を流しましょう。
もう一度Comfort Buildingフェーズに戻って、ラポール形成に専念してください。
ちなみにSeductionフェーズでは「女性から嫌われるのではないか」という心配は無用。
『男フォルダ』に入って、ラポールが形成されていれば、むしろ女性の方から”男女の関係”を待ち望んでいます。
「そんなにがっついて大丈夫か?」なんて思うかもしれませんが、がっつきたいのは男性だけではありません。
女性もそういうことには興味があって、単にその一面を隠すのが上手いだけなのです。
どんどん”男”を出していって、女性の積極性を引きずり出していきましょう。
モテる男は二歩進んで一歩下がる
Seductionフェーズでは大胆にいくべきですが、女性にも積極的になってもらうよう誘導することも大切です。
そのためにも基本的には、”二歩進んで一歩下がる”を戦略にして動いていきましょう。
ようは”焦らす”ってことです。
『二歩進んで一歩下がる戦略』の一例にはこんなものがあります。
女性の手を握ります。(前進)
相手が握り返してくれたら、さらに力を込めてギュッと握り返します。(前進)
すると相手も力を込めて握り返してくれますが、そこであなたは一旦手を離してしまいましょう。(後退)
突然手を離された女性は一瞬「えっ」という表情をしますので、それを確認したらもう一度女性の手を握ります。(前進)
その際、普通に手をつなぐのではなく、いわゆる”恋人つなぎ(指同士を絡めるつぎ方)”をします。(前進)
ここではAttractionフェーズの項目で話したネグのイメージである、”目の前の猫とねこじゃらしで遊ぶ”を意識してください。
二歩進んでは一歩下がるを繰り返すことで、女性は少しずつ「もっともっと!」、「次は何してくれるの?」とあなたのアプローチを期待するようになります。
あなたのねこじゃらし(女性)の扱いに、女性はどんどん積極性を引きずり出され、少しずつ気持ちが高まっていきます。
モテる男は沈黙を演出する
女性の気持ちを高めるためには、沈黙も効果的です。
会話の途中、なんとなく会話を途切らせて沈黙を作ってみてください。
一流のナンパ師は「沈黙の中で3秒間に目が合ったたら、キスOKのサインだと思え」と言います。
キスOKのサインの可能性も高いのですが、今回の記事ではより確実性を求めるために、”3秒目が合う”は『IOI』の一つだとカウントします。
※『IOI』については後述します
とにもかくにも。
男女二人で沈黙を共有することは、普通の友達関係では異様なことです。
うまく使うことによって”男女の関係”を意識させることができますし、ムードを作り出すことも可能です。
ムードを作った上で『二歩進んで一歩下がる戦略』に出るもよし、”男女の関係”を意識させる異様な時間を楽しむのもよし。
さらに次項の『3つの”い”空間』と併用すれば、さらに絶大な効果を発揮します。
モテる男は『3つの”い”空間』を作り出す
女性の積極性を引きずり出す最強の方法は、『3つの”い”空間』を作り出すことです。
『3つの”い”空間』とは、
- 暗い
- 怖い
- 狭い
の3要素が兼ね備わった空間のこと。
暗いは、女の子を大胆にさせる要因になります。
怖いは、吊り橋効果を与える要因になります。
狭いは、女の子のパーソナルスペースに侵入できる口実になります。
『3つの”い”空間』に女性を連れ込むことができれば、ほぼ勝ち確定。
(もちろんここまでの段階を確実にこなしていることが条件ですが)
後は『IOI』を引き出すのに尽力すれば問題ありません。
※『IOI』については後述します
モテる男や一流のナンパ師たちは、この『3つの”い”空間』をいとも容易く作り出します。
どうやって作るか分かりますか?
実に簡単です。
車に乗って深夜ドライブに行けばいいんです。
マイカーを持っていないのなら、レンタカーを使ってもいいですね。
モテる男は女性の脈ありサインを見逃さない
ここまで”女性の積極性を引きずり出す”ためのアプローチ方法を述べました。
女性が積極的になってきたら、Seductionフェーズの第二段階。
業界用語で『IOI(Indicator of Interest)』と呼ばれているモノを確認していきます。
『IOI』とは女性からの脈ありサインのことだと思ってください。
『IOI』には、例えば以下の事柄が挙げられます。
- 沈黙の中3秒以上目が合う
- 性的な話をしてくる
- (あなた)手を握ってみる→(女性)握り返してくれる
- (あなた)髪を撫でる→(女性)見つめてくる
- (あなた)口唇に触れてみる→(女性)指をくわえられる
他にも、明らかに普通の男性には話さないだろうことを話してきたり、しないような特別なことをしてきたら、それも『IOI』にカウントできます。
『IOI』を最低でも3つ確認することができたら、すべての準備が整いました。
女性はあなたに対して、”男女の関係”を求めています
モテる男は一気に落とす
『男フォルダ』に入り、ラポールを形成して、『IOI』を3つ確認することができた。
もはやあなたを踏み留める要因は何もありません。
後は一気に落としていくだけ。
もっと詳しく書きたいところですが、これ以上は規約にも触れてくるので、今回はここまで。
大丈夫。
ここまで辿り着いたあなたなら、最後の一押しくらい楽勝なはず。
ここから先はあなたの自由です。
Seductionフェーズまとめ
以上がSeductionフェーズ、誘惑段階の具体的アクションの一例でした。
紹介したアクションをまとめておきます。
- 一気に落としにかかる
- 大胆にいく
- 二歩進んで一歩下がる
- 沈黙を演出する
- 『3つの”い”空間』を作り出す
- 脈ありサイン=『IOI』を3つ確認する
- 一気に落とす
Seductionフェーズは最後の締め。
途中までいい感じにいっていたとしても、最後の最後でしくじってしまうと、それまでの積み重ねが一気に吹き飛んでしまいます。
モテる男の6か条(アルファ・メール5か条)の一つ『自信』をしっかり持ち、一気にSeduction(誘惑)していきましょう。
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まとめ
それでは一番最後に、モテル男になる方法と技術をすべてまとめておきます。
【恋愛感情なんてものは存在しない】
- 恋愛は本能である
- 本能であるから、何かしらのトリガーが存在する
- モテる男になるためには、そのトリガーを引かせる男になればいい
- トリガーを引かせるには、論理的段階を踏んでいくこと
- トリガーを引かせる論理は、女性に絶対バラしてはいけない
- 論理は隠すことで魔法になる
【モテる男の6か条(アルファ・メール5か条)】
- モテる男の第一条件:身だしなみ
- モテる男の第二条件:笑顔
- モテる男の第三条件:自信
- モテる男の第四条件:ユーモア
- モテる男の第五条件:人と繋がっていられる
- モテる男の第六条件:場の中心でいられる
【モテる男になるなら知っておくべき『ACSモデル』】
- Attractionフェーズ(誘惑段階)
- Comfort Buildingフェーズ(信頼関係づくり段階)
- Seductionフェーズ(誘惑段階)
【Attractionフェーズの具体アクション】
- 初対面での接し方を変える
- 隙あらば冗談を言う
- チッククラックを駆使する
- 上からアプローチをする
- いじりの技術を磨く
- 女の影をチラつかせる
【Comfort Buildingフェーズの具体アクション】
- 恋愛心理学を多用する
- 聞き手に徹する
- 下げてから上げる
- 自然なボディタッチをする
- 共犯関係を作る
【Seductionフェーズの具体アクション】
- 一気に落としにかかる
- 大胆にいく
- 二歩進んで一歩下がる
- 沈黙を演出する
- 『3つの”い”空間』を作り出す
- 脈ありサイン=『IOI』を3つ確認する
- 一気に落とす
今後はこのページを中心に、さらに具体的なノウハウや恋愛に関する記事をお届けしていきます。
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